2005年12月31日
大雪だった。
そして、散々だった。
簡単に言うと、陣痛が来たのにタクシーがつかまらないので、バスで産院に行ったのである。
バス停までは、もちろん雪中行軍となった。
大荷物は亭主に担いでもらい、長女さん(8歳)を留守番させ、雪道に大喜びしている息子(7歳・重度自閉症)の手を引いて、必死の思いで産院へ。
ところが診察室に入ったとたん、陣痛停止。ニセモノだった。
普通なら帰宅して出直すところなのだけど、家に居ても夜中に陣痛がきたら産院に来る足がないので、そのまま入院させてもらった。
大晦日の夜、産院の狭い個室で一人寂しく紅白を見ながら、陣痛を促すために、ひたすらウォーキングを続けていたけれども、何度か強い張りがあっただけで、陣痛は戻らず、そのまま元日の午後には「外泊」の形で帰宅することになった。
結局このあとも、何度も何度もニセ陣痛にだまされることになる。
写真は、元日のお昼に出た、産院の「おせち」メニュー。
ちなみに朝食はお雑煮だった。
(過去日記を転載しています)