(2005年10月18日)
今日は夕方から、「離婚弁護士2」という、フジテレビのドラマの最終回を見る予定である。
たまたま昨日、長女さん(9歳)と末っ子(生後9か月)が見ていたので、つられて眺めていたら、妙に面白かったのだ。
主人公の弁護士、間宮貴子に敵対しているのは、巨大なビルを持つIT企業の社長。
キレ者そうには見えるけれど、若くてチャラチャラしていて、どこかモラルがゆるそうな印象の男である。
人と会っていても何故か歯の掃除に余念のない彼は、会社ぐるみの不正を隠すために、部下である杉本彩にセクハラの汚名を着せて解雇してしまう。
杉本彩の代理人として面会にきた間宮貴子に、社長は「金で買えないものなんてあるのか」と言い、
「金で買えるものにしか相手してもらえなかったのね」
と切り返され、カッコ悪く激怒する。
フジテレビは、よほどホリエモンが嫌いなのねえ、と思わせられるシナリオである。
今日の最終回では、このホリエモン、ではない、IT企業の社長が、こてんぱんにやっつけられるはずなので、とても楽しみである。
ドラマはもちろん、テレビ自体、一ヶ月に一時間も見ない生活なのだが、数年に一回、こんなふうに突然のめりこんで見始めることがある。
たいていは、家族がつけているのをたまたま見かけたりして、一緒に見ているうちに、入り込んでしまうのである。
これまでに、そうやって見たドラマは、
「やまとなでしこ」
「秋の童話」
「サービス」
「ずっとあなたが好きだった」
「君の名は」
結婚して十五年で、見たドラマがたったこれだけっていうのは、ある意味凄いかもしれない。
(過去日記を転載しています)