やしきたかじんが、森山良子のことを、
ざわわ
と呼んでいるそうだ。
当然、森山直太朗は、
ざわわの息子
となる。
「ざわわ」というのは、毎年、終戦記念日のころになると耳にする、「さとうきび畑」という、かなしい歌の一節。
ちかごろは森山良子の持ち歌と認識されているようだけど、NHKの「みんなのうた」では、たしかちあきなおみが歌っていたと記憶している。これを毎年聞いて育つと、戦争を知らない子供でも、さむけがするほど戦争嫌いの大人になれる。
この曲、フルバージョンだと、「ざわわ」が全部で66回も繰り返されるそうだが、私はまだ聞いたことがない。ちあきなおみのフルバージョンを、聞いてみたいと思う。
2005年06月04日
※過去日記を転載しています。