午前十時四十分
いま病院の駐車場。
でもって末っ子の授乳中。
息子のビタミン剤その他を処方してもらいにきたんだけど、診察まで一時間はかかりそう。
早く帰りたい。
午後四時三十分
今度は息子の療育教室。
個室の向こうから、すごーい、とか、上手よー、とか、盛んに褒められているのが聞こえる。めずらしく調子いいらしい。末っ子はおっぱいのんで熟睡中。わたしもねむい。
午後六時十分
帰宅。
療育教室で、息子の知能テスト(田中ビネー式)の結果をもらってきた。
IQ 28
まあ、こんなもんだろう。
これでも、この五年間、じわじわとアップしてはいるんである。
25→26→27→28、という具合に。
年齢が加わるにつれて、求められるスキルも難しくなってくるから、急激にアップするのはとても難しいのだ。しかもテストした日は、絶不調だったし。
それはともかく、今日の療育は、異様なほど絶好調で、なんと、パーフェクトにこなした課題もあったという。五年も教室に通って、そんなことは初めてである。
それに、いつもだったら、レッスン終了後、暴れザル状態で教室から逃げ出そうとするのに、今日はなぜか、おとなしく待っていた。ときどき、先生の髪の毛を齧りに行って叱られてたけど、それ以外は、まるで何かが憑依したかのように、とてもとてもいい子だった。
半ば気休めでのんでるビタミンB系とDHA、もしかして効いてきてる?
まあ、だとしても、こんなに急に「良くなる」というのも妙だけど。
なにはともあれ脳の大半は脂肪だから、脂質の代謝がよくなるような食事には、今後とも心がけたいとは思う。
(2005年5月6日)
※過去日記を転載しています。