ああもう十月。はやすぎる。月末にはまた一つとしをとる……なんてことはどうでもいい。
なつかしかった。けど、昔読んだ記憶のある話が収録されてないような……。
読みごたえあったんだけど、やっぱり収録されてないのがあるような……きのせいかしら。
けらえいこ「あたしンち」1-2(メディアファクトリー)
おかあさん、とってもラブリー。
こないだ入院したので(産院だけど)、以前にもましてリアルに感じた。静脈注射失敗されたし、点滴もしっぱいされたし食事の配膳も失敗されたし、ほかにもいっぱい失敗された。でも看護婦さんは、みんないいひとだった。なつかしい。
それにしても、このマンガみたいにめんどうな患者ばっかりくる病院、あるんだろうか。
SFチックな平安文学「宇津保物語」のマンガ化。
国文学やってる友だちに教えてもらって買ってみた。だいぶ原作と話は変わっているらしいけど、でもあの誰も翻案しようとしない超大作を手がけてくださってるのは、古典オンチとしてはほんとにありがたい。
来月からまたしばらく休載らしい。
数千年にもわたる超大作、私がの生きてるうちに完結するんだろうか。。。
こんな少女マンガらしいのを読んだのはひさしぶり。
高校生の恋愛にしては、ちょっとおとなっぽすぎるところもあるけど、東京の高校生だとこのぐらいなのかなあ、とか余計なことを思いながら読んだ。
女の子同士の熱い恋愛。キャラクターの唇がぽってり厚いのに目が吸い寄せられて買ってしまった(よく考えるとアホな買い方だ…)。でも面白かった。もうちょっと長いといいのにな。
鳩山氏が「名は鳩ですが目は爬虫類ですね、うつくしくおまへん」って自己紹介して出てきたのが一番おかしかった。
プチフラワー 1996年11月号
ひさびさに見かけたので買ってみた。苦手だった萩尾望都の「残酷な神が支配する」、とっくに終わっているのかと思ったら、まだ続いていた。家族の秘密が暴露されるクライマックスは過ぎているようだけど……。
他にもいっぱい読んだけど、長くなったので終わり。
(1996年10月1日)
※過去日記を転載しています。