湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記(4月18日)

こんにちは。

 

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相変わらず、横になっている時間が長い。

まだちょっと体調が本調子じゃないというのを口実に、休養を続けているけど、そろそろ動かないと、筋力低下しそうだ。

 

頑張ろう。

今週末あたりから。(先送り)

 

 

(_ _).。o○

 

長女さんは、就労支援でお仕事。商品の梱包等の軽作業だったとのこと。

 

息子は施設通所のあと、行動援護サービスでお散歩をしてきた。とても機嫌よく歩いたそうだ。

 

末っ子は、大学。

古典文学の講義がとても面白いらしい。ちょっとうらやましい。

 

 

 

 

ねこたま日記(4月17日)

こんにちは。

 

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あまり動かない一日だった。

 

体調が悪いとかじゃなくて、身体を動かす気力が全くない感じ。

 

かといって、抑うつ気味というわけでもなく、読書はしたし、食事も取れている。

 

一応、胃腸炎の病み上がりなので、養生という名目で、不動を自分に許して過ごした。

 

夜、夕食後になって、少しづつ動く気力が戻ってきた。明日には出歩けそうだ。

 

(_ _).。o○

 

夕方、ケアマネさんから電話をいただいた。

息子が将来的に入居できそうな、近隣の障害者施設のリストを送ってくださるとのこと。

 

出来るなら、気軽に会いに行ける距離にいて欲しい。難しいかもしれないけど。

 

(_ _).。o○

 

スーザン・ソンタグ「隠喩としての病」を少し立つ読んでいる。

 

 

 

 

紙の本だから長時間読めないというのもあるけど、一段落読むごとに、思考があっちこっちに飛んで行って、あれやこれや調べるので、少しづつしか読み進められない。一気に読んでしまうべき本ではないので、それでいいのかもしれない。

 

 

致死的な病気が、悲劇を構成する要素にされるのは、珍しいことではなかったはずだけだど、近頃は、そういう物語があまり大きな話題になっていないように思う。

 

私が中学生くらいの頃、「赤い疑惑」というテレビドラマが大人気だった。私は視聴しなかったので、詳しいストーリーは知らないけれど、ヒロインの山口百恵放射能被爆して白血病になり、恋人の三浦友和を残して亡くなるという悲劇だった。

 

あのドラマのおかげで、「白血病」に、薄幸の美少女、悲恋というイメージが強烈に結びついたのではないかと思う。

 

子どもの頃にはよく分からなかったけれど、現実に難病児の親になり、自分でも結構な大病を経験してきた今になって、こうしたドラマに対して思うのは…

 

闘病と病気の需要だけでも大仕事なのに、秘密にされていた実の母がパリにいるだの、恋人が血の繋がった異母兄だっただの、逃げ場のない患者に余計な心労をぶちこんで絶望の深度を増すとか、シナリオ書いた人、いくらなんでも十代の少女に対して鬼すぎやしないだろうか?

 

誰が書いたのかと思ったら、Wikipediaに「橋田壽賀子、他」とあった。

 

複数人の執筆なのだろうけど、渡る世間が鬼ばっかりの脚本家さんが、シナリオの鬼要素を生成していたのかもしれないと、なんとなく思った。

 

 

 

Wikipediaに、橋田壽賀子氏は、テレビドラマ「愛と死をみつめて」の脚本を書いて有名になったのだとか。放映されたのは1964年。私はまだ二歳だったので、見だ記憶はないけれど、この作品から生まれたという、「愛と死を見つめて」という歌は、大人が口ずさむのを聞いていたので、よく覚えている。

 

 

 

歌に出てくるのが「マコ」と「ミコ」なので、結構長いこと、女性同士の恋愛関係なんだろうと思っていたのだけど、「死」をもたらしたのが骨肉腫という病気であるという情報は、かなり早い時期に知っていた気がする。

 

誰に聞いたのだろう。

情報元の記憶はないけれど、関連する記憶として、アニメ「巨人の星」で、星飛雄馬と親しくなった少女が、悪性黒色腫(メラノーマ)で命を落とすというエピソードがあったために、「愛と死をみつめて」の印象と重なって、「腫瘍で命を落とすのは少女」というイメージの刷り込みが強化されたことは、なんとなく覚えている。

 

こうやって、隠喩としての「病」は世の中で培養されていくのだろうけど、新型コロナはどうだろうか。

 

 

 

 

ねこたま日記(4月6日)

こんにちは。

 

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今日の待ち受けも、いかにも私らしい絵だ。

ドラクエに出てくるドラキーという魔物に似てるけど、たぶん違うのだろう。

 

 

 

(_ _).。o○

 

月一の精神科外来の受診日だった。

 

昨年から処方されている、デエビゴという睡眠薬が、このところ効き目が強すぎて困るので、相談して半量にしていただいた。

 

服用してから小一時間で眠くなることが多かったのだけど、近頃では30分ほどでいきなり効き目が出るようになっていて、油断していると、居間の椅子に座ったまま爆睡していたりする。

 

寝る前に、必ずCPAP(無呼吸症候群のための呼吸機器)を装着しないといけないのに、マスクを手に持ったまま寝落ちすることも増えてきた。

 

デエビゴのおかげで中途覚醒がなくなったのは有り難いのだけど、それほど眠気を感じていない状態で、意思をもって行動している最中に、気絶するように寝てしまうのは、さすがに困る。

 

というわけで、今夜から半量のお試しになる。

足りないようなら、次にまた相談しよう。

 

 

 

 

ねこたま日記(4月4日)

こんにちは。

 

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一昨日、末っ子がお腹を壊していたのだけど、今朝になって、私もお腹が痛くなった。吐き気が強くて朝ごはんは飲み込めず、断念。午前中ずっと静かに横になっていたら、昼にはなんとか回復して、昼食も取れた。

 

熱は出なかったけど、だるさはあった。

お腹にくる風邪でももらったのかもしれない。

 

(_ _).。o○

 

長女さんは、ひどい肩こりで心身の調子を崩してしまい、三日前から整骨院に通っている。抑うつ状態だけでなく、物をうまく飲み込めない状態になるため、お腹が空いてもしっかり食べられなくなってしまう。小学校のころからずっと抱えている問題で、季節の変わり目、特に春先になると悪化することが多い。

 

マッサージをしてもらうと、脳の血流がよくなるからか、しばらく元気なのだけど、根が深い肩こりなので、すぐにまた調子が落ちてしまう。完治するまで、しっかり通院してもらおうと思う。

 

(´・ω・`)

 

 

しばらくニュースを見なかったので、失言で話題になって辞職するという静岡県知事さんが何を言ったのか知らなかった。

 

気になって検索してみたら、だいぶダメな感じだった。

 

「県庁というのはですね、別の言葉でいうと、シンクタンクです。毎日毎日野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたり、あるいは物を作ったりということと違ってですね、基本的に、その、皆様方は頭脳、知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね。で、それは磨き方、色々あります。知性を磨くということ、それからですね、やっぱり感性を豊かにしなくちゃいけない。体がしっかりしなきゃいけませんね」

 

朝日新聞デジタル 2024/4/2 19:09

 

県庁にシンクタンク的な側面があるというのは分かる。

 

けれども、県庁の農業職に採用されたような人が、この知事さんみたいに、「野菜売ったり牛の世話している奴とは知性が違う」みたいな選民意識を担いで、上から目線で農家を支援しようとしても、うまくいかないんじゃなかろうか。

 

川勝知事は、かつて学長を務めた静岡文化芸術大の女子学生らと新東名高速道路の建設現場を視察したエピソードを紹介する中で、学生の容姿に言及した上で「11倍の倍率を通ってくるからみんなきれい」「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、なんとなく、もうきれいになる。きれいに見られないでしょう」などと話した。

 

東京新聞 2021年12月2日 )

 

 

入試の倍率が高いと「きれい」な学生が入ってくるとは知らなかった。

 

「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、なんとなく、もうきれいになる」のところは、もはや意味がわからない。😱

 

他の報道での引用を見てみたら、なぜか少しずつ違っていた。

 

川勝知事はかつて静岡文化芸術大の学長をしていた際、中日本高速道路の新東名高速道路の建設現場を女子学生らと視察したエピソードを紹介する中で、同大の女子学生の容姿に言及。「みんなきれいです。めちゃくちゃ顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、きれいになる。きれいに見られないでしょう」などと話した。

 

中日新聞(2021年12月1日)

 

「11倍の倍率を通ってくるからみんなきれい」「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、なんとなく、もうきれいになる」などと表現。

 

中日スポーツ(2024年4月2日)

 

 

静岡県 川勝平太知事>

 

静岡文化芸術大学。倍率11倍だった。8割くらい女の子なんですよ。11倍の倍率を通ってくるんですから、もうみんなきれいです。目立って顔のきれいな子は、あまり賢いことを言わないとですね、何となくきれいに見えないでしょ。ところが全部きれいに見える」

 

静岡放送 2024年4月3日

 

この発言は、ことし6月の静岡県知事選挙の期間中に、川勝知事が富士市で行った集会で述べたもので、NHKでは当時の映像で確認しました。

 

この中で、川勝知事は12年前に知事に就任するまで学長を務めていた「静岡文化芸術大学」の学生について、「8割ぐらい女の子なんです。でも11倍の倍率を通ってくるんですから、もうみなきれいです」とか、「めちゃくちゃ顔のきれいな子は賢いこと言わないとなんとなくきれいに見えないでしょう。ところが全部きれいに見える」などと、女性の学力と容姿を結び付けるような発言をしていました。

 

NHK (2021年12月1日)

 

 

中日新聞中日スポーツは、東京新聞の引用と同系統で意味不明だけど、静岡放送NHKは、筋が通る話になっている。

 

どちらがオリジナルに近いのかは分からないけど、どっちにしろ、県知事の発言としては、ダメだとは思う。

 

でも、こういう感じのことを悪意なく言っちゃう人って、私よりも上のほうの世代だと、まだたくさんいると思う。残念だけど。

 

 

 

ねこたま日記(4月3日)

こんにちは。

 

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今日の待ち受けは、たぶん息子(26歳・重度自閉症)の通っていた特別支援学校の校庭前の樹木だと思う。

 

当時は毎日、息子を学校に送ったあと、周辺の写真を撮って、駐車場に止めていた車の中でフィルターで加工したりして、ラクガキのストックを増やしていた。

 

あの頃は忙しく出歩いていたのに、読んだり書いたり、お絵描きしたりと、いろんなことをするエネルギーがあった。いまはその一割ほどしか動けない。

 

元通りになるのは無理だろうけど、きちんと養生したら、三割くらいまで復活できそうな気がする。

 

(_ _).。o○

 

 

朝、生のきゅうりを一本食べると、なぜか、早朝の関節痛が和らぐことに気がついた。

 

きゅうりだけでなく、トマトやりんごも合わせて食べると、痛みに関してはかなり改善するようだ。

 

問題は、早朝の胃袋が、生野菜や果物をたくさん受けつけないということだ。残念なことに、食欲の出る昼過ぎや夜に食べても、早朝ほどの効果がない。

 

面倒だけど、スムージーにしてみようと思う。