湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記兼コロナ後遺症療養日記

こんにちは。

 

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理由はさっぱりわからないけど、この一週間で急にコロナの後遺症が抜けてきたように思う。

 

動いたときの動悸も減ってきたし、少しばかり疲れても、後に残らず回復するようになった。

 

横になってiPhoneを持っても腕が震える、というような疲労感は、もう無くなっている。本もガンガン読める。

 

 

用心は必要だけど、少しづつ運動量を増やしていって、落ちてしまった筋力を取り戻したい。

 

 

(_ _).。o○

 

 

昨日車を運転していたら、カーラジオから流れてくる交通情報で、「とーきょーにーまるにーまるでは」とか言っているので、なんの暗号かと考えこんでしまった。

 

東京2020

 

オリンピックのことらしい。

 

なぜそういう呼称なのだろう。

暗黙の約束事でもあるんだろうか。

もう2020年でもないのに。

へんなの。

 

 

 

オリンピックを積極的に見るつもりはなかったけど、パラリンピックは、少しだけのぞいてみようかなと思っている。

 

もうこれ以上変な騒ぎなど起こらず、事故や怪我などなく、無事に終わってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ねこたま日記

こんにちは。

 

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大変暑い。

 

エアコンがあまり効かないので、扇風機でしのいでいる。かれこれ34年も前に大学生協で買った骨董品だけど、元気に回っている。

 

 

ラノベや漫画をドカ読みできるようになってきたので、それ以外の本もイケるんじゃないかと思って試してみたら、普通に読めた。

 

試しに読んだのは、「クリプキ ことばは意味をもてるか」(飯田隆 著)。いまKindle unlimited(読み放題)で読むことができる。

 

 

ことばは意味をもてるのか。

 

私があることばの意味だと思っているものが、本当にそのことばの意味であることを証明することも、そうではないことを証明することも、実は不可能であるとしたら。

 

 

多少なりともことばの研究を齧ったことのある人間にしてみれは、「だから何?」で終わらせるか、目視界に入らないほどの高所にある棚に上げておきたい話である。

 

でもそれは、ことばの意味について考えようとするとき、ちらりと脳をよぎる、薄気味悪い影でもある。

 

ことばが意味をもてるかどうかとは無関係に、ことばは運用されている。地球上から空気がなくなったら人類は滅びるだろうけど、全人類の脳から言語野が消滅してことばの運用ができなくなっても、いまの人類は根こそぎ滅びるだろう。

 

ことばの意味とは何であるかを解き明かすなら、人の脳にとってことばは何であるのかを明らかにすべきであり、脳の仕組みをメインにして考える場合、ことばの意味なるものは、ことばで考えて語るものとは別物になるのじゃないかと、三十数年間前の私は考えて、ことばの研究は自分などには到底無理だと判断した。脳からのアプローチは、ことばの意味をめぐる哲学方面のパラドックスや懐疑的な議論を大気圏外あたりまで棚上げできるんじゃないかと、この本を読んでちらっと思ったけど、ウィトゲンシュタインとかクリプキみたいな人たちの手にかかるとそういう実学がらみの研究の意味すら論理的に無効化しそうな気がするので、やっぱり私は哲学は苦手だ。わかんないし。

 

 

(_ _).。o○

 

 

今日は末っ子の高校の三者面談だった。我が家はzoomで申し込んでいたので、亭主が書斎のパソコンから、末っ子は自室でiPhoneから参戦。私はあとから話を聞いた。

 

担任の先生によると、末っ子が志望する大学はどこも「とーーーーっても難しい」ので、合格するためには、「ものすごーーーーーーーーーく頑張らないといけない」とのことだった。

 

かれこれ六年ほどのお付き合いになる塾の先生との三者面談では、「焦らなくても十分まにあう」と言われたけど、まだ出会って三カ月ほどの学校の先生にはそうは見えないのだろう。

 

末っ子の志望先は、亭主の現在の勤務先だったり、亭主の過去の勤務先だったりする。その亭主の意見は「まあ、もうちょっと頑張れ」だ。

 

私の見立てでは、たぶん間に合うだろうと思っている。でも絶対的に勉強量が足りない。末っ子は私に似て、気が向かないことや興味のないことは全く頑張れない人なので、試験勉強などは最小限の努力で平均点を獲得している。もったいないと思うけれども、人よりもいい成績を取ることにあまり興味がないらしいので、仕方がない。

 

なので、この夏休みはちょっとばかり勉強に付き合うことにした。

 

国語や日本史の問題をLINEに貼り付けて、一問正解するごとに100円。大盤振る舞いである。私もいろいろ読んで楽しむつもりだ。

 

 

明日は末っ子のリクエストで、車で大きな本屋さんに出かけて、問題集を買う約束をした。就職活動中の長女さんも一緒に出かけられそうなので、ひさびさにカフェにでも寄ろうかと話している。楽しみだ。今夜は早く寝ないと。

 

 

 

読書

 

昨日は末っ子の塾の三者面談だった。

 

面談の予定が入っているのを前日までは覚えていたのに、当日になって末っ子も私も完全忘却してしまい、エアコンの効いた末っ子の部屋でラノベのドカ読みでもしようなどと言いつつだらしなく寝そべっていたことろに先生に電話をもらって、大慌てで教室に駆け込んだ。家から徒歩2分の塾だったから、なんとか15分遅れほどで済んだけれども、情けないことではある。

 

面談では、先日の期末テストの結果を踏まえてのアドバイスや、進路について、夏休みの過ごし方などについてお話していただいた。

 

そのなかで、「夏休み中に、いままであまり読んだことのないジャンルの本をたくさん読もう」というお話があった。

 

帰宅後、末っ子と何を読もうかと話し合った。

 

漱石の小説、読んだことある?」

「『心』をこれから読むところだ」

「現国の教科書に出てるの?」

「友だちに『猛烈に濃いBLだから読め』って勧められた(´・ω・`)」

「あー、なるほど(´・ω・`)」

 

 

良い友人を持っているようで、なによりだ。

 

漱石は友人の勧めに任せることにして、本棚から「漱石・鴎外は源氏を読んだか   文豪の古典力」なる本を引っ張り出して、最初だけでいいから読んでみてといって、末っ子に渡した。

 

 

あっさり読んでしまったらしいので、夜は別の本の音読をしてもらうことにした。もちろん私の就寝促進のためだ。

 

 

「これ読んで」

 

「カマヘン源氏物語?」

 

「ヨウヘンだ。カマじゃない。ついでにBLでもない」

 

 

その要素が全くないわけでもないということは、とりあえず言わずに置いた。あとのお楽しみである。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリンピック

小山田圭吾、とかいうミュージシャンが、複数の障害者に執拗な暴力を加えた過去があることを笑いながら語ったという20年ほど前の記事について騒動になっていたけれども、本人の謝罪文がツイッターで公表されたというので読みに行ってみた。

 

 

Cornelius on Twitter: "東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして… "

 

 

それなりにまともな謝罪文だと思った。

 

まあ他に書きようもなかろうし、そもそも今回オリンピック前に炎上しなければ、こうして謝罪文を公表することもなかったのだろうけども。

 

 

小山田圭吾氏辞職せず「本来なら辞退すべきだったかも」謝罪し職全う意向(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

小山田氏は、学生時代のいじめを2誌に告白。邦楽誌「ロッキング・オン・ジャパン」94年1月号では「全裸にしてグルグルにひもを巻いてオナニーさしてさ。ウンコを喰わしたりさ。喰わした上にバックドロップしたりさ」「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ、僕はアイデアを提供するだけ(笑)」(原文まま)と語り、サブカル誌「クイック・ジャパン」95年8月号では、障がい者というAさんとBさんへのいじめの数々を悪びれることなく明かしたり、特別支援学校に通うダウン症の生徒を笑い者にしたりしていた。 東京2020大会のコンセプトの1つは「多様性と調和」。SNS上では「ふさわしくない」「開閉会式は絶対に見ない」「音楽を聴きたくない」などの批判が飛び交い、開会式が1週間後の23日に迫る中、起用した大会組織委員会の判断に対しても疑問の声が上がっていたが、組織委は本人の謝罪を持って幕引きとした。

 

 

小山田という人が行ったとされる暴力は、外道としかいいようのないもので、障害者の親という立場で読めば、行き場のない殺意がわくレベルだ。

 

この暴力が行われたという30年ほど前には、我が子の障害を苦にして無理心中してしまう家族がたくさんいたという。

 

息子が卒業した特別支援学校でも、過去にそういうことがあったと、当時の校長先生が話していた。就学相談に来てすぐ亡くなってしまった親子もいたという。いつくしみ育てた我が子が、いつか世間で非道な扱いをされるかもしれないことを思うと、とても耐えられなかったのだ。そういう時代が、たしかにあった。

 

それはそんなに遠い過去のことでもない。

 

息子の在学中、Googleマップで学校を表示させたら、「馬鹿の学校」と書き込んでいた馬鹿がいたので、にじり殺すような思いでGoogleに連絡し、書き込みを削除してもらったことがある。特別支援学校に通う生徒を笑い者にしたという小山田某のような人は、まだ現存するのだろう。ラノベ界隈で「ざまあ」展開が愛好されたり、「必殺仕掛け人」シリーズが長年にわたって大人気だった理由がよくわかる。反撃するすべのない理不尽な暴力は、いつだって世の中にあふれているのだから。

 

小山田某氏ばかりを槍玉にあげるのもどうかと思うので書くけれども、こうした記事を掲載した雑誌の編集責任者は、音楽やサブカルをも貶めるような記事を世に出した責任を取るべきなのではないか。記事の主役である小山田某氏の陰に隠れたまま逃げ切るのだとしたらまことに残念なことだ。

 

 

 

そういうこととは別に、今回、この騒動が音楽やサブカルというジャンルを巻きこんで炎上していることについても、なんとも言えない思いを抱いている。

 

だって、それらのジャンルに関わっている人々の中には、潜在的に何らかの発達障害を持っている人が少なからずいるはずなのだ。

 

どうせ炎上するなら、そういうことを覆い隠している塀ごと焼き尽くして、すっかり地ならししたらいいのにと思ったりもする。

 

 

オリンピック競技種目に「世直し」と「地ならし」を是非加えていただきたい。

 

 

 

 

 

ねこたま日記

こんにちは。

 

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昨日今日と2日連続で病院通い。

どちらも持病の定期診察。

血圧が正常に戻っている。うれしい。

今日は採血した。いまその結果待ち。

諸々の数値、改善してるといいな。

 

(_ _).。o○

 

昨夜、野菜の味噌漬けの話を書いたら、どうしても自分でも作ってみたくなったので、ジップロックでにんじんを漬けてみた。

 

引用ノート(東北の味噌漬け?) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

 

 

いろんなレシピがあったけど、味噌に日本酒をちょっぴりいれるタイプのものを試してみた。

 

早ければ三時間ほどで食べごろになるのだとか。

晩ご飯が楽しみだ。

 

メインのおかずは、昼過ぎに亭主がほとんど用意してくれた。

 

まだしばらくは、台所仕事完全復活はむずかしい。

20分を超えて立ち仕事をすると、やっぱりクタクタに疲れてしまう。具体的には、心拍数が120近くまであがってダラダラ汗をかいて、立っていられなくなってしまう。

 

無理してコロナ後遺症を悪化させても仕方がないので、時間を小分けにして保存のきくものを作るなどして、出来ることを少しづつやるしかない。