先週金曜日に、内科の受診があった。めまいもなく疲労感も薄かったので、タクシーを使わずに、自分で運転して出かけた。
血液検査の結果、肝機能関係の数値がずいぶん改善しているのがわかった。亭主のメニューのおかげだと思う。
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慢性疲労は、じわじわと回復してきている。
相変わらず頭があまり動かず、読み書きは進まないものの、身体的にはずいぶんラクになってきた。
疲労感が重くなるのは、主に寝起きと食後の二時間ほどの間だ。そこで無理しないように(具体的には心拍が100を超えるような動作をしないように)気をつけていれば、とりあえずクラッシュすることはないようだ。
自律神経系の問題なのだと思うけれども、同じ行動をしていても、やたら心拍が上がるときと、それほどでもないときがある。
食事やトイレの前後は心拍があがりやすく、その後の疲れも重くなる。
そういう生理現象的な行動から時間を置いていれば、軽い家事をやっても心拍は上がりにくいように思う。
自律神経について、少し調べて学んでみるべきだろう。
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脳の疲労感を言葉で説明するのは、かなり難しい。
疲労感を直接感じ取れるわけではなく、「やっていることができなくなる」ことで気づく場合が多いからだ。
小説などを読んでいる最中に、突然、文脈を把握するのが「重労働」になって、読み進めることも読み戻ることも難しくなる。
また、「ながら」作業が不可能になる。読んだり書いたりしている時に、不意に話しかけられたり、音楽などが聴こえてきたりすると、何もできなくなる。どうも読み書きと聴覚系の作業を同時並行出来なくなっているらしい。ワーキングメモリが足りなくなった旧式のパソコンみないな感じだ。
その後にやってくるのは、意欲の減退だ。
やりたいことが何もなくなり、食欲まで消え失せる。
けれども、そういう状況がずっと続くわけではなくて、ある程度休養すれば、回復する。
脳疲労に関係しているのかどうかは分からないけど、夜中に突然、猛烈に妙に甘いものが食べたくなることがある。
もともと甘味は好きだけど、窒息寸前の人が命がけで高濃度の酸素を渇望しているレベルの欲求なので、血糖値でも下がっているのだろうか。
そういえば、先週の血液検査で、血糖値が以前よりずいぶん低くなったと言われた。低いといっても正常値よりはまだだいぶ高めなので、低血糖を心配する必要はなさそうなのだけど、時間帯によってはもっと下がっていることがあるのもしれない。引き続き観察しよう。
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