子供の頃、オリンピック中継をみるのが大好きだった。自分は運動音痴だけど、すごい選手たちのプレイを見るのはワクワクしたし、なんだか元気までもらえる気がしてた。
だけど近年、パワハラだのセクハラだの、「いじめ」だのの事件に、スポーツのチームやクラブ、部活が絡むことが増えてきて、というかそういう報道が本当に多くて、あまりにも次々と出てくるものだから、なんだかスポーツが嫌いになってきた。
今に始まったことではないものが、明るみに出るようになったということなのだろうけども、それにしても酷い話ばかりだ。
こんなのとか。
性的虐待の米体操チームドクターに禁錮175年 | Sporting News
これほどの被害が、どうして何年も明るみにでなかったのか。
被害を受けた選手たちが大人に訴えても信じてもらえなかった事例もあるという。
オリンピック選手が、その晴れ舞台の地で乱暴されて泣き寝入りしていたなどと、私だって考えたくもないし、そんな事実があったと思うだけでも気分が悪い。もしかしたら、選手たちの周囲の「大人」たちも、そう思ったのかもしれない。あまりにもひどいことだから、それを認めれば多くのことが崩壊しかねないから、選手を守ることよりも、「本当ではない」とすること、無視することを、選んでしまったのではないか。
スポーツでも、それ以外でも、こういう悲惨なことは二度と起こらないようにしてもらいたい。
それと、東京オリンピックのためのサマータイム導入も、なんとか勘弁していただきたい。世の中には、私のように、あるいは私以上に体調や睡眠の困難を抱えながら、世の中の時間の決まりになんとかギリギリで合わせて暮らしている人が、きっと大勢いるはずだ。実施されるようなことがあれば、私はオリンピックを見ないと思う。体調ガタガタで、そんなの見る気力も体力ないだろうから。
(´・ω・`)