今週のお題「ゲン担ぎ」
ひさびさに、お題でブログを書いてみる。
一般に言われているような「ゲン担ぎ」の習慣はとくにないけど、一つだけ、経験的に従うようにしていることがある。
それは、第一印象で直感的に「信頼できない」と思った人や物から、極力、早めに遠ざかる努力をする、ということだ。
とくに人間。初対面で、
「あ、なんかこの人信頼できないかも」
という気持ちが少しでもよぎった相手とは、必ずいつかトラブルになる。よぎった直感が強烈であれば、トラブルは早い時期にやってくるし、被害も大きい。だからとにかく避ける。誰だってそうするだろう。
問題は、初対面でのいやーな「信頼できない」印象が、ごく微量だった場合。
二度目に会ったときには、ほとんど悪印象が消えていたりすることもある。どんな相手だって、合わないところはあるものだし、我慢できる範囲内だからと思って、初回の印象を封印してしまうこともある。あるいは、自分の勘違いだったかもしれないと考えることもある。
そういう印象があっても、つきあいが短期間で終わるなら、とくに問題が起きないまま終わることもある。
でも、一年以上続く場合や、医療関係など、命に関わりかねない場合、家族が関係するような場合は、どんなに些細な悪印象であっても、なかったことにすべきではない。
どうしても関係を断てないような相手のときには、そういう人に迂闊に判断を委ねることのないように、くれぐれも心すべきであると思っている。
だって、初対面のそういう悪印象、はずれたことが一度もないのだ。(´・ω・`)
つまり私の「験担ぎ」は、「自分の経験を尊重」しているということになる。
言葉
ところで「験担ぎ」という言葉の由来について、ウィキに、もとは「縁起担ぎ」だったのが、江戸期に「縁起」を「ぎえん」と逆さにいうようになり、それが「げん」に変化したらしいと書いてあった。
あとで「江戸語の辞典」でも引いてみよう。
元気があったら。