健康チェック
朝起きた瞬間からだるい。重い。そこはかとなく目がまわる。
擬態語でまとめるなら、「ぐるぐるドロドロぼってり」か。
更年期+鬱としては、まあこんなものだ。
日記書ける元気があれば、上等だ。
読書
息子は福祉サービスで外出。
良い天気だから、きっと楽しんでくるだろう。
きらきらした光の中で自然を感じながら風に吹かれるのが、息子は大好きだ。
たとえそれが気温0度の浜辺でも。
週末だから私も何かしたいけど、洗濯物を干しているだけでめがまわる。家事はあまりできそうにない。
せめて読書しながらメモでもとろうと思って、本とノートを テーブルの上に出して見たけど、目は回っているのに頭が回らず、意識が文章を追っていけない。
長い文章は無理なので、角川「短歌」の十一月号を出してきて、馬場あき子氏の短歌を、眺めている。
やればできると思ひつつゐて何もせず
朝顔の蕾けさはなくなる 馬場あき子
まるで今朝の私の心境だ。
ベランダに朝顔はないけど。
何でもあり何でもやすくあるところ
すべすべとした物の手ざはり 馬場あき子
これは、100均ショップだろうか。
安っぽ〜い、などと決めつけず、「すべすべとした物の手ざはり」と言われると、軽い違和感を覚えてながら、その場に立っているような気がしてくる。
100均、いまならクリスマスのオーナメントなど、たくさん並んでるのだろうな。リースの材料も。
作りたいけど、座っていても頭が動かないような状態では、何に手をつけてもガラクタになりそうだ。
あけぼのの薄い血のいろ目に流しぶよんぶよんの脳を沈める
歌よりラクガキでもした方がよさそうだ。