湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

短歌メモ(2024年4月9日)

 

X(旧Twitter)ので付句させていただいた歌。

 

そのままの方がよかったかもしれん
人間失格 そしてゾンビに」

 

(上の句は木野喜久子様による

 

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ハイエース俺はエースと認めない
特訓乗り越え世界に出るまで

 

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( 上の句、木野喜久子様。そして何となくマンガ「エースをねらえ」を連想…昔の少女マンガよヒロインって、目力が強いと思う)

 

 

 

次々と首長竜が乗ってきた

遅延している武蔵野線

 

(上の句、木野喜久子様)

 

 

(_ _).。o○

 

 

この他、ネット投稿できるようになった朝日歌壇にも、お試し投稿してみた。

 

ハガキを書くよりも手軽で敷居が低く感じる。悪筆にとっては有り難い。

 

ただ、投稿フォームでは詞書を受け付けないので、背景説明のいらない歌のみとなる。

 

それと、週に二首までのルールで、多く投稿すると全部没になるそうなので、調子に乗って出し過ぎないように気をつけないと。

 

 

 

 

 

 

短歌メモ

 

X(旧Twitter)で詠んだ短歌の転載。

 

【木野喜久子@omoronine様より、付句のお題を頂いて詠んだ歌】

 

人生の仕切り直しの手が足りず足を使って扉を閉める

 

沿道も行き着く先も全て道
見渡す限り道である道

 

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デッサン用の筋肉素体は着衣より
何もつけない方がおいしい

 

 

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短歌メモ

Twitter歌会「ついうた」様のお題で詠んだ歌のメモ。

 

「さ」ではじまる短歌

 

逆上がり 逆上がらない さかしらの 逆らうさがに さかまく作為

 

初句「ののしった」

 

ののしった言葉は二度と戻せない因果応報問答無用

 

初句「ふるぼけた」

 

古ぼけた20世紀の残痕の色を濃くして西日が燃える

 

お題「猜疑心」

 

疑えば心は縮み青空は青色のまま蝕まれゆく

 

お題「嫉妬」

 

うらやんで何がどうなるわけでなくただの自分がそこにあるだけ

 

お題「愚か者」を詠み込む

 

今日明日を使い果たして明後日をうろうろ探す愚か者かな

 

お題「ぷらぷら」を詠み込む

 

蓑虫がぷらぷらしてた 息してた意味などなくてただ生きていた

 

架空の依頼「母のカレー」

 

我は母カレーはハウスバーモンド甘口一択異論は認めぬ!

 

 

 

短歌メモ

Twitter歌会「ついうた」さんのお題企画で詠ませていただいた短歌。

 

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お題「そうきたか」初句しばり

 

そうきたか 片腹痛いあれこれを自虐専用地雷に改造

 

お題「そんな異世界」結句しばり

 

転生し令嬢になり婚約し「ざまあ」で終わるそんな異世界

 

経験値稼ぎたいのにスライムに懐かれている そんな異世界

 

使い魔を召喚したら蟻だった 名前は「アンちゃん」そんな異世界

 

選ばれし魔法使いらが結界でミサイル弾くそんな異世界

 

主婦ならば料理チートで無双する夢なども見る そんな異世界

 

お題「がで始まる短歌」初音しばり

 

ガラパコス携帯のころ両手打ち鍛錬したのに用途消失

 

ねこんでるねこたま

 

 

 

短歌メモ

Twitter歌会「ついうた」様の企画のお題で詠んだ短歌。

 

数日分をまとめて記録。

 

お題「AIの時代が来ても」(初句)

 

AIの時代が来てもAIにシカトされてる未来が見える

 

AIの時代が来ても人見知りする人はする AI見知り

 

AIの時代が来てもうつせみの人づきあいはややこしいのよ

 

 

お題「昔なら」(初句)

 

昔なら自己肯定の禿山にタンポポ描いて新緑を盛る

 

昔ならよくわからないかぎ裂きのめくれ具合で占ったかも

 

昔ならゴジラか何がが湧いて出て戦争食べに歩いていくかな

 

昔なら人差し指を尖らせて障子を小さく破る案件

 

昔ならトンチンカンのグリフォンが勇者と出会う機会もあった

 

昔なら金襴緞子のミニチュアの帯を指輪のかわりにできた

 

昔なら魔法の鏡は家宝でも今なら迷わずヤフオクに出す

 

昔ならたぶん気づかず過ごしてた一秒ごとに寿命が減る音

 

昔なら九郎判官義経が出っ歯と聞いても信じなかった

 

昔なら悲憤慷慨傘もなく諸行無常の雨のち曇り

 

昔なら「若気の至り」ちかごろは「黒歴史」という いらない記憶

 

昔なら夜開くのは夢だった今ではみんな端末開く

 

昔なら鈍(のろ)い呪いをかけられてたどりつかないお城が見えた

 

お題「ふるえているよ」

 

心にもない一言を極太で書きたくなくてふるえているよ

 

お題「めちゃ雪」

 

めちゃ雪が降ったあの日に君を待つ時間はそんなに悪くなかった